【明日の星読み】あなたとわたしは違う生き物だからこそ

 今回は明日のホロスコープに現れる複合アスペクト「グランド・トライン」および「カイト」について見てみます。

 こちらが明日2020年11月6日の 12:00 時点でのホロスコープです。

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太陽・月・海王星によるグランド・トライン

 太陽と月、月と海王星、海王星と太陽は、それぞれトライン(120度)のアスペクトで繋がっています。このようにしてできる正三角形の複合アスペクトを「グランド・トライン」と呼びます。

 グランド・トラインとなる3天体は、いずれも四区分(火・地・風・水)が同じとなるサインに位置します。このグランド・トラインの場合、太陽・月・海王星は、いずれも水のサインにあります。

 グランド・トラインは四区分が同じサインに位置する天体からなるため、とても調和がとれています。そのため、この複合アスペクトは「幸運の三角形」と呼ばれることもあります。

 太陽は蠍座に、月は蟹座に、海王星は魚座にあります。

 蠍座はひとつのことを深く探究し、また誰か特定のひとりと深い関係を結びたいと考えるようなサインです。その探究や絆を通して、自身を変容させたいと願います。

 蟹座は親しい人たちをとても大事にするサインです。特に、感情での繋がりというものを重じています。そして、魚座は自他の境界さえも取り払ってすべてを愛そうとするサインです。

 また、海王星は魚座の、月は蟹座の支配星(ルーラー)です。海王星も月も他のサインにいるときよりも居心地よく、その力を発揮するでしょう。

 蟹座の月はとにかく親しい人たちを大切にしたいと考えますし、魚座の海王星はさらに、相手と自分の境界を取り払うくらいに相手を愛そうとします。それによって蠍座の太陽は自身をも変容させようとします。

 ただし、親しい人たちを大切にすることは、ときにそれ以外の人を排除する姿勢に繋がりかねません。また、自他の境界を取り払うことで相手と自分の境目があやふやになってしまうこともあります

 自身をも変容させたいほどの探究心は、裏を返せば周りの見えない視野の狭い状態を引き起こしかねないということにもなります

グランド・トラインに天王星と木星が加わりカイトになる

 さて、このグランド・トラインをなす太陽は、天王星とオポジション(180度)です。

 さらに月は、木星とオポジション(180度)となっています。

 このようにしてできる凧のような形の複合スクエアを「カイト」と呼びます。

 上述にようにグランド・トラインはとても調和していますが、裏を返せば、調和がとれすぎていて現状を変える気がなくなってしまったりもします。また、刺激が少なくややマンネリ気味になるかもしれません。

 カイトは、調和のとれたグランド・ドラインに緊張感のあるオポジションが合わさるので、視点の広がりなどを与えてくれます

 蠍座の太陽とオポジション(180度)となっているのは牡牛座の天王星です。そして、蟹座の月とオポジション(180度)となっているのは山羊座の木星です。

 牡牛座の天王星は、探究もよいけれど「いま手の中にあるものを大切にしなさい」と、蠍座の太陽に訴えます。牡牛座は何事もコツコツと続けていくようなサインですから、「コツコツ続けなさい」とも言いそうです。コツコツ続けていく、というのは知識の探究に対しても有用ですね。

 また、山羊座の木星は「身近な人を大切するだけでなく、社会の役に立ちなさい(そうすればあなたの頑張りはもっともっと拡大・発展していきますよ)」と、蟹座の月に対して、どこか圧をかけてきます。

 また木星は、蟹座の月に対して「排他的になってはいけないよ」と諭してもいるかもしれません。

よくも悪くもサインの力が広がる

 グランド・トラインは調和が取れていますし、それぞれのサインの性質をよい方向へと広げてくれますが、裏目に出ると悪い方向へも広げてしまうことがあります。あるいは現状のままずるずる……、ということも起こり得ます。

 カイトを形成するオポジションに注目すると、どう行動すべきかの指針が見えてくるのではないかと思います。

 大切な人のことは思いっきり大切に扱うべきですが、それ以外の人に対して排他的になっていないか、少し注意が必要ですね。

 また、どんなに愛していても相手と自分は別個の人間である、ということも忘れないようにしたいものです。

 どんなに同情したとしても、相手の感情は相手のものであって、肩代わりすることはできないのです。特に悲しみや苦しみに必要以上に共感して、自分までそれを背負って潰れてしまわないように気をつけてください。

 探究心も大切ですが、時々は視野が狭くなっていないかな、と立ち止まることも必要になるでしょう。

 誰もがその人だけの人生をおくっています。あなたは他の誰にもなれない。逆に言えば、他の誰も、あなたにはなれません。相手と自分は別の生き物、だから相手のことがわからなくてもどかしいこともあるけれど、相手と気持ちを共有できたときの喜びはひとしおなのだと思います。

 あなたが大切な人たちと楽しい時間を過ごせるように、願っています。

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