満月や新月の星座とは? 10天体それぞれに星座がある

 昨日、【魚座の満月】内省しつつコツコツと行動していくという記事をアップしましたが、そもそも「魚座の満月って何?」「満月に星座があるの?」という方もいらっしゃるかと思います。

 そこで、この記事では太陽星座以外の星座について書いていきます。

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一般的に言われる星座は「太陽星座」

 まず太陽星座というのは何かということですが、一般的に「わたしは獅子座です」とか、「蠍座のあなたは一途な性格」なんて言っているときの星座が「太陽星座」というものです。

 これは「その人が生まれたときに、地球から見て、太陽がどこにあったか」を表しています。

 星占い(占星術)で扱う星座は12種類ありますが、空を12分割して、それぞれに「ここは牡羊座」「ここは牡牛座」……、と割りあてているわけです。

 ちなみに、この割りあてはあくまで占星術独自のもので、実際に夜空に浮かんでいるおひつじ座やおうし座といったものとは、かなりズレています。なので、占星術での12星座は「サイン」という呼び方をして、夜空の星座と区別することもあります。

10天体それぞれに星座がある

 さてここで、ある人が生まれた時のホロスコープを見てみましょう。

 ホロスコープというのは、ある瞬間の空を切り取って平面に落としこみ、それぞれの天体がどの星座に位置しているかを示したものです。

 ちなみに、ある人が生まれた瞬間のホロスコープのことを「出生図」や「ネイタルチャート」と呼びます。

 青で囲っているのが獅子座の範囲、赤で囲っているのが太陽を示すマークです。

 つまりこの人が生まれたとき、太陽が獅子座にあったので、この人は太陽星座が獅子座ということになるのです。

 さて、上に示したホロスコープには、太陽の他にも9つの天体のマークが書かれています。以下に、10種類の天体の記号を表にしました。

太陽記号太陽木星記号木星
月記号土星記号土星
水星記号水星天王星記号天王星
金星記号金星海王星記号海王星
火星記号火星冥王星記号冥王星

 占星術では、この10の天体がそれぞれどの星座にあるかを複合的に見ます(実際は、その他に感受点というものや、小惑星などの位置を見ることもあります)。

 太陽星座の他に、月星座があり、水星星座があり、金星星座があり……、とひとりひとりが10種類の星座を持っているのです。

 一般的な星占いは、それを簡略化して、太陽星座だけを見ることが多いわけです。

 ちなみに、10種類の星座がすべて異なるとは限りません。というか、どこかが被ることのほうが多いです。たとえば上のホロスコープでは、木星も金星も蟹座にありますので、この人は木星星座と金星星座が蟹座ということになります。

日々の月に星座がある

 というわけで、月の話に戻るのですが、「魚座の満月」というのは、その満月のときに月は魚座にありますよ、ということなのです。

 同じように、2020年8月19日 11:42 には月が獅子座にあって、そのときに新月を迎えたので、「獅子座の新月」という言い方をします。

 つまり、新月や満月に特別に星座が定められているというわけではなく、日々の月には「月星座」があるわけです。

 同様に、日々の水星には「水星星座」があり、金星には「金星星座」があり……、ということになります。

星読みの世界はとっても広い

 太陽星座だけを取り出すと、人は12種類に分けられる、ということになります。

 ところが、10天体それぞれの星座まで考慮すると、12 の 10 乗で 61,917,364,224、つまりおよそ 600 億ほどの組み合わせがあることになります。

 ※厳密には、誰でも太陽と水星は同じサインか隣りあったサインに位置するので、実際の10天体のサインの組み合わせは、上記より少し減ります(例えば、太陽が獅子座だと、水星は蟹座・獅子座・乙女座のいずれかになります)。

 もうこの 600 億という数字だけで、地球上にいる人間の数を軽く超えてしまうのです。

 さらに星読みの世界ではハウスという概念を用いたり、天体の度数(同じサインでも 0 度から 29 度まで幅があります)まで見たりもします。もうこうなると、星読みの世界は「無限に広がっている」と言えるのではないでしょうか。

 まさに宇宙です。

 これが、星読みって面白いなあ、とわたしが思う理由のひとつでもあります。

 ということで、最後は話が逸れてしまいましたが、「魚座の満月って何?」というお話でした。

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