【今日の星読み】承認欲求と向きあうということ

 今回は今日のホロスコープに現れる、「ヨード」という複合アスペクトについて見てみます。

 こちらが2020年11月9日の 12:00 時点でのホロスコープです。

スポンサーリンク

月と海王星と木星・冥王星によるヨード

 月と海王星、月と木星・冥王星はそれぞれクインカンクス(150度)、そして海王星と木星・冥王星はセクスタイル(60度)のアスペクトをとっています。このようにしてできる二等辺三角形の複合アスペクトを「ヨード」と呼びます。

 クインカンクスは異質なサイン同士を結ぶため、ぎくしゃくとした葛藤を抱えていますが、調和的な角度であるセクスタイルがその葛藤を和らげます。

 月は獅子座にあります。獅子座は、自己表現をして他者に認められたいと願うサインです。そのため、きらびやかだったり派手だったり、という印象があります。

 海王星は魚座にあります。魚座は自分と相手のあいだにある境界線をなくしたい、すべてをひっくるめて愛したい、そんなサインです。

 木星と冥王星は山羊座にあります。山羊座は社会的立場というものを考えており、社会の役に立とうとします。また、目標のための努力は惜しみません。

 獅子座の月は、周りの人間を見るよりも、自分を見てほしいと望みます。反対に魚座の海王星は、自分のことはどうでもいいから周りの人間を救いたいという、自己犠牲のような愛を持ちあわせています

 こういった点で、獅子座の月と魚座の海王星のあいだには葛藤が生まれます。

 また、山羊座の木星・冥王星は、社会の役に立つことをよしとしているので、これまた獅子座の月とは相容れないところがあります。

 ところが魚座の海王星と山羊座の木星・冥王星の繋がりは調和的です。自己犠牲の精神は社会の役に立つということに一役買ってくれるでしょう。もちろん、行きすぎた自己犠牲は考えものではあるのですが。

承認欲求と上手に付きあう

 人は誰でも、他者に認められたいという、承認欲求を持っています。その大きさには差があるかもしれませんが、基本的に承認欲求がゼロという人はいないのではないのでしょうか。

 承認欲求も度を過ぎるといろいろ問題となってしまいますが、適度な承認欲求であれば、それはむしろ何かを頑張るためのエネルギーになります

 場合によっては、社会の役に立つことによって承認欲求が満たされる、ということもあるかもしれません。

 一方的に「わたしを見てほしい」というのは、周囲に疎まれかねませんし、見てもらえなかったときの落胆が大きくなってしまいます。

 けれど、誰かの役に立つことによって承認されるのであれば、相手も自分もハッピーです。承認欲求は悪いものと捉えられがちですが、たとえ動機が「承認欲求を満たしたい」であっても、構わないと思うのです。

 魚座的な自己犠牲さえ、承認欲求を満たしてくれることがあるかもしれません。誰かを救って、その相手からの「ありがとう」に、こちらも嬉しくなる。そういうことは珍しくありません。

 多くの人はやはり、無視されたり貶されたりしていい気はしません。気にならない人もいるのでしょうけれど、少なくとも無視されたり貶されたりすることが幸せ、という人はたとえいてもごくごく少数なのではないでしょうか。

 ただ、承認欲求が膨れあがってしんどくなったら、「それでもあなただけはいつだってあなたを見ている」ということを、思い出してください。

 たとえ誰にも認めてもらえなくても、あなたがあなたを認めることはできますし、それによって多少なりとも承認欲求は落ち着いてくれるはずです。

 自分で自分を褒めても、虚しい、と思ってしまうかもしれません。ですが、自分の機嫌を自分でとれるように練習しておけば、色々とお得です

 辛いこと苦しいこともわんさかあるこの世界で、生きているだけでもとてもすごいことなのです

 ただこれだけは蛇足ながら言っておきたいのですが、わたしは亡くなった人、自ら死を選んだ人を、すごくないとか、劣っているとか、言うつもりは一切ありません。

 それでもやっぱり、生きていることはすごいこと(死んでいるのに比べて、という意味ではなく)だし、どうか少しでも長く生き続けてほしい、と願ってしまいます。

 あなたが承認欲求とうまく付きあっていけることを、願っています。

タイトルとURLをコピーしました